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【売約済】ヘブラー/モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 [73793420]
商品詳細
モーツァルト
①ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310
②ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330
③ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331「トルコ行進曲つき」
④ピアノ・ソナタ第15番ハ長調K.545
イングリット・ヘブラー(ピアノ)
録音:1963年①②、1964年②、1965年③
モーツァルトのピアノ・ソナタをまずはオーソドックスな演奏によって楽しみたいという方には、イングリット・ヘブラー盤をオススメしたいです。演奏はオーソドックスそのもので、安心して身を任せていられます。真剣にというか、ひたすら真面目にモーツァルトに向き合って演奏したのでしょう、こうした演奏を聴いていると良い演奏を残そうとした音楽家の意欲がひしひしと伝わってきます。ヘブラーの紡ぎ出すピアノの柔らかい響きで部屋が満たされます。モーツァルトを安らぎのために聴くのであれば、ヘブラー盤の右にでるものはないでしょう。
洗練されたテクニックで細やかな情感を溢れさせた演奏が冴え渡っている。またウィーンとパリで研鑽を積んだ彼女だけあって、硬直したところは少しもなく仄かな洒落っ気やウィットも欠いていない。同時代のウィーンのピアニスト、グルダ、デムスやバドゥーラ=スコダなどと比べると彼女の演奏は革新的ではないが、伝統に根ざしたモーツァルト奏法の継承者という感じがする。とかく個性豊かな演奏が求められる時代にあって、ヘブラーのようなあらゆる無駄を省いたシンプルなモーツァルトが後世に受け継がれることを期待したい。
音譜の強弱、遅速、抑揚、表情付けはほぼ完璧に守られていて、一音たりとも蔑(ないがし)ろにしていない。ピアノの音色の美しさを最大限に引き出しながら、ニュアンスや表情を大切にして音楽を紡いで行く。その独自の規範と音譜の徹底した厳守を背景に、この上ない優美な『歌』を奏でるのだから、正に最強である。音楽的に非常に表情が豊かなのは、微細なニュアンスを本当に大切にするからに他ならない。
これはヘブラーが、1960年代に録音したソナタ全集からの4曲で、ヘブラーは1980年代に全集を再録音(DENON)しています。
国内盤、帯無し、盤面傷無し 7
*まとめ買い値引き致します(要事前コメント)
2枚購入→引き、3枚購入→引き
4枚購入→引き、10点以上は引き
カテゴリー | CD・DVD・ブルーレイ > CD > クラシック |
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商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
【在庫数について】
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